冬こそ要注意!家族と家を守る 「冬の防犯対策ガイド」
寒さが増し、雪の季節がやってくると、冬支度を始めるご家庭も多いのではないでしょうか。
あわせて確認しておきたいのが、この時期に重要性が増す「防犯対策」です。
実は、冬は泥棒や空き巣に狙われやすい季節です。
暗くなる時間が早く、人の目が少なくなる夜間が長く続くため、犯罪が発生しやすい傾向があります。
今回は、一軒家・家庭を守るための「冬の防犯対策」を分かりやすくご紹介します。
目次
1. 暗さを味方につけない!ライトの活用術
冬は日没が早く、夕方4時でも暗い日があります。
暗い庭や駐車場は泥棒にとって格好の標的です。そこでおすすめなのが…
人感センサーライトの設置
人や車の動きを感知して自動で点灯するライトは、
「人がいる=見られている」と泥棒に強い印象を与えます。
特に玄関・勝手口・裏庭など 死角になりやすい場所 に設置すると効果◎。
タイマー式ライトも効果的
外出時に室内の電気をタイマーでON/OFFするだけでも、
“誰かが家にいる” と思わせることができます。
夜遅くまで仕事の日も安心ですね。

2. 雪かきと防犯の意外な関係
冬の必須作業「雪かき」。
実は雪かきをこまめにすること自体が 優れた防犯対策 なんです!
足跡が侵入のサインになる
雪がきれいに除雪されている場所では、不審な足跡がすぐに目につきます。
日常的な除雪は、侵入の兆候を早期に発見できる防犯対策の一つといえます。
玄関・歩道はこまめに除雪
除雪された道は近隣の人の目が届きやすく、自然な見守り効果も期待できます。
地域の雪かきルールを守りつつ、防犯も兼ねた雪対策を習慣にしましょう。
3. 冬は外出が狙われやすい季節
年末年始は帰省や旅行が増える時期。
家を留守にする機会も多くなりがちですが、「空き巣の狙い目」になってしまうことも。
ポストの投函物は要注意
長期間不在にすると、新聞や郵便物が溜まりがち。
これが「留守だよ」と知らせる信号になってしまいます。
対策はコレ!
- 新聞・郵便物の配達停止を利用する
- 近所の人に回収を依頼する
- 照明をタイマーで制御する
年末年始は特に、帰省前のチェックリストを作って対策を万全にしましょう。

4. 鍵だけに頼らないプラスαの防犯
冬場は厚手のコートや手袋で外出する機会が増え、
「鍵の扱いが雑になる」ことが意外と多い季節です。
玄関のダブルロックは基本
鍵を二重にすることで、侵入に時間がかかり狙われにくくなります。
でも、それだけじゃ不十分なことも…?
プラスαでできる防犯
- 補助錠(サムターン回し対策)を設置
- 窓ガラスの防犯フィルムを貼る
- 防犯シャッターの設置
- ドアスコープ(のぞき見穴)にカバーを付ける
これだけで侵入のハードルをぐっと上げられます。

5. 見守りは地域のチカラで!
冬は外出が減る分、地域での見守りが防犯につながります。
ご近所との“声かけネットワーク”
- 長時間留守時の声かけ
- 不審な出来事の情報共有
- 雪かきやポスト確認の協力
地域で助け合えば、防犯も冬の暮らしも安心感アップ!
日頃からちょっとした挨拶や情報交換をしておくのが鍵です。
6. まとめ
冬は寒さ対策だけでなく、防犯対策も「早めの準備」がポイント。
暗さ対策、除雪、防犯機器、留守時の工夫、ご近所との連携を組み合わせることで、
あなたの家族と大切な家を守る強力な冬の防犯網が完成します。
今年の冬は、備えあれば憂いなし。
暖かい部屋で安心して過ごせる冬にしましょう!
