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最新AI顔認証端末 Hikvision「DS-K1T342DWX」をご紹介!
1. 製品のポイント
Hikvisionの「DS‑K1T342DWX」は、顔認証とカード認証を搭載したAI顔認証端末です。マスク着用を想定した顔認証に対応し、非接触での入退室管理を実現します。ここでは※公式サイトを参考に、導入検討で押さえたい点をまとめました。- 顔認証登録容量:最大1,500件、カード登録:最大3,000枚
- 認証距離:0.3m〜1.5m、認証スピード:1人あたり約0.2秒未満
- 4.3インチのタッチスクリーン搭載で、操作が直感的
- Wi‑Fi(2.4GHz)・有線LAN(10/100Mbps)対応で設置柔軟性あり
- MIFARE/FeliCa/DESFireなど主要カード規格に対応


2. 主な仕様・スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録容量 | 顔: 最大1,500件 / カード: 最大3,000枚 |
| 認証距離・速度 | 顔認証距離 0.3〜1.5m / 認証時間 < 0.2秒(目安) |
| 画面 | 4.3インチ タッチスクリーン (LCD) |
| カメラ | 2メガピクセル 広角レンズ |
| ネットワーク | RJ‑45 10/100Mbps / Wi‑Fi 2.4GHz |
| インターフェース | Wiegand / RS‑485 / USB 等 |
| 電源・環境 | 12–24VDC、-30〜60℃、湿度0〜90%(結露しないこと) |
| 外形寸法 | 約 91.3 × 181.3 × 24.5 mm |
| 言語 | 日本語含む多言語対応 |
※ 上記は製品仕様の要約です。正式な仕様は下記の公式サイトを参照してください。
引用元:HIKVISION JAPAN㈱公式サイト https://www.hikvisionjapan.com/products/ds-k1t342dwx/
3. 主な活用シーンと導入効果
- オフィスエントランス
マスク着用下でもスムーズに出退勤管理が可能になり、アクセスログを勤怠システムへ自動連携することで人的な集計作業を削減します。更にカードと顔の二段構えでセキュリティが向上します。 - 研究・ラボ施設
大人数の登録に対応できる大容量データベースで、共用エリアの入退室を効率的に管理できます。 - 配線が難しい場所
Wi‑Fi対応なので、配線工事を抑えての導入も検討可能です。
4. 導入後の設定とポイント
- 管理者アカウントの設定
初回ログイン時に、管理者のユーザー名とパスワードを設定します。
セキュリティ上、初期パスワードはすぐに変更するのが基本です。 - ネットワーク設定
端末をネットワークに接続します。
必要に応じて、社内サーバーや勤怠システムとの接続設定を行います。 - ユーザー(社員など)の登録
端末のカメラで撮影、または管理ソフトから顔写真を登録します。
1人につき1~3枚程度の顔画像を登録しておくと精度が高まります。 - カード情報の登録(ICカード、社員証など)
社員ごとにカードを端末へかざして登録します。
顔+カードの二段階認証を設定する場合は、この作業が必要です。 - 運用ルールの共有
社員へ「登録方法」「認証時の立ち位置」「マスク着用時の注意」などを周知します。
新入社員が入るたびに、顔・カードの追加登録を行う運用体制を整えましょう。 - ファームウェアと保守
初期導入後も、定期的なファームウェア更新と動作確認を実施しましょう。
