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夏休み前に見直したい!家族を守るための住まいの安全対策

7月に入り、子どもたちはもうすぐ夏休み。家族でお出かけをする機械や、家で過ごす時間が増えるこの時期は、住まいの安全対策を見直すチャンスでもあります。今回は、家族が安心して夏を過ごすために、日常で取り入れやすい住まいの安全対策をご紹介します。

 


 

<目次>

1.夏に気をつけたい生活環境の変化

2.玄関・窓まわりの安全対策

3.家族で話し合う日常ルール

4.まとめ

 


 

1.夏に気をつけたい生活環境の変化

夏はいつもの生活リズムが変わり、暮らしの中に危険が潜みやすい季節です。
例えば、

・帰省やレジャーなど、外出の機会が増える
・暑さ対策で、窓を開ける時間が増える
・子どもや高齢者だけで、自宅で過ごす時間が長くなる

などの変化が見られます。
特に空き巣は、こうした夏特有の生活の変化を狙っています。事故やトラブルを未然に防ぐには、普段から安全意識を高めておくことが大切です。
まずはご自宅の防犯対策や周囲の環境を見直してみませんか。

 


 

2.玄関・窓まわりの安全対策

▲ 玄関まわりの対策

鍵をワンドア・ツーロック(二重ロック)にすることで、うっかりの閉め忘れ防止にもなり、家族の安心に繋がります。また、面付本締錠(例:ND3F/ND3Rなど)は後付けも可能で、日常の使いやすさや安全性を高めたい方におすすめです。

▲ 窓まわりの対策

夏場は換気のために窓を開けることが増えますが、外出時や就寝前にはしっかり閉める習慣を家族で共有しておきましょう。また、脚立や鉢植えなど足場になりそうなものは、窓のそばに置かないよう整理しておくことも安心につながります。

 


 

3.家族で話し合う防犯ルール

日々の暮らしの中で、ちょっとしたルールを決めておくことがトラブルの防止につながります。

◎ インターホンが鳴ったときは、すぐに出ずに誰かに確認する
→小さなお子さまやご高齢の方が一人で対応しないようにするだけで安心感が違います。

◎ 鍵をカバンの外や玄関まわりなど目につく場所に置かない
→落としたり見られたりするリスクを防ぐために、ドアの外から見えない場所に保管することが大切です。

◎ SNSで外出予定や現在地を発信しない
→SNSなどに外出中であることを投稿すると、留守が知られてしまうおそれがあります。家を留守にしていることが外部に伝わらないように注意しましょう。

◎ 近所の人と挨拶を交わす
→日頃からの関係づくりが、万が一のときにも助け合える地域づくりにつながります。

 


 

4.まとめ

夏は気温だけでなく、夏休みによる生活リズムや家族の行動も変わる季節です。旅行や帰省で家を空けたり、子どもだけで過ごす時間が増えることもあるでしょう。だからこそ、住まいの安全にも少し目を向けておくことが大切です。鍵や窓の使い方、日常のちょっとしたルール、家族同士の声かけや見守り、どれも小さなことですが、積み重ねが安心につながります。この夏は、ご家庭で「安全について話す時間」を作ってみてはいかがでしょうか?